CLIMAX クライマックス を観に行きました。
期待度
★★★★★(5/5)
満足度
★★★★★(5/5)
また観たい
★★★★★(5/5)
感想
ギャスパー・ノエの最新作を観に行きました。コロナでどこにも行けず悶々とした気持ちを見事に吹っ飛ばしてくれるドラッグムービーでした。
観終わったあとの一声は迷わず「あー、クラブ行きたい!」。
ダンサーがとにかくかっこいい。彼らを踊らせる音楽も全部かっこいい。これ、ミュージカル映画に分類されるんですね。
特に女の子たちのJAZZやボーギングが強くハリがあってしなやかで、個性的で野性的で美しかった…
映画館を出てもずっとパトリック・ヘルナンデスのBorn To Be Aliveが頭の中でリフレインして翌日まで興奮がおさまりませんでした。そのままAmazonでBlu-rayを買いました。
以下、MUSIC LIST(サントラに入ってるのと入ってないのがあります)
「ジムノペディ」第3番(エリック・サティ)by ゲイリー・ニューマン
「Solidit」by クリス・カーター
「Supernature」by セローン
「Born To Be Alive」by パトリック・ヘルナンデス
「Pump Up The Volume」by M/A/R/R/S(マーズ)
「French Kiss」by リル・ルイス
「Superior Race」by ドップラーエフェクト
「TECHNIC 1200」by ドップラーエフェクト
「Dickmatized」by キディ・スマイル
「Sangria」by トーマ・バンガルテル
「What To Do」by トーマ・バンガルテル
「Voices」by NEON
「The Worlds」by サバーバン・ナイト
「Rollin’ & Scratchin’」by ダフト・パンク
「Windowlicker」by エイフェックス・ツイン
「Electron」by ワイルド・プラネット
「Tainted Love / Where Did Our Love Go」by ソフト・セル
「Utopia – Me Giorgio」by ジョルジオ・モロダー
「悲しみのアンジー」by ザ・ローリング・ストーンズ
「MAD」by コージー・ファニ・トゥッティ&Coh
どれを聴いても劇中シーンが蘇るほど鮮烈に脳裏に焼き付いて離れません…
ギャスパー・ノエらしいカメラワークに魅了され、最初から最後まで五感が休まるところのない映画でした。
印象的なシーン
エイフェックス・ツインの使い方が尋常じゃなくよかったです。
あとUtopiaも。どんな地獄だよと。
しょっぱなのバチっと決まったリハーサルからドロドロと堕ちていく前のバトルダンスは病みつきで、何度見ても気持ちいい。
恍惚の果ての痛みを描くのがうまいなあ。
備考・グッズなど
後日Blu-rayを買いました。
≫ CLIMAX クライマックス Blu-ray 通常版
T・ジョイにて。