cinema

mid90s ミッドナインティーズ

mid90s ミッドナインティーズ を観に行きました。

たちあがれ、何度でも

期待度

★★★★★(5/5)

満足度

★★★★★(5/5)

また観たい

★★★★★(5/5)

感想

あまり前情報を見ずに映画を観に行く質ですが、これは事前のDOMMUNE配信からきっちり予習して大・大・大期待。2018年のA24作品です。

タイトルどおり90年代を濃密に詰め込んだアラフォーホイホイな内容で、音楽、ファッション、カルチャー、それらすべてが激しく作用し合う時代に思春期を過ごした自分と照らし合わせて、ひとつひとつに共感しながら何度も泣きそうになりました。過ぎ去った日々に置いてきたほろ苦い思い出の数々。
大人になりたくて悪いことやカッコイイことに憧れてた10代。あの空気感を余すところなくそのまま描いてあるにもかかわらず、2020年の今観てもまったく古さを感じさせません。
時代は変わっても、あの年頃の感受性や興味の本質って変わらないんだろうなあ。
そして末っ子泣かせの郷愁フィルムでした。

この映画はただの90年代懐古録ではなく、もうひとつの軸があるように思いました。
人種差別や貧富差は世界中の至る所に在り、何か大きな力が加わらない限り日常的にはそれとうまく付き合いながら生きています。
現状に満足して何もしないか、今より上を目指して折れずに進むか。
これ、スケーターがトリック習得するために転んでも怯まず練習している風景と似てますね。

関東ではKIDSが再映されてましたが、これ関連だったのですね。KIDSももちろん当時バチバチに影響されましたよ…
“伝説”の90年代青春映画『KIDS』『バッファロー’66』上映!『mid90s』公開記念

印象的なシーン

兄貴のトラックリストはとりあえず完コピです。
仲間に入りたい時、自分に役目を与えてくれるならどんなことでもうれしい。
必死で背伸びしてるのに大人はわかってくれない。
フォースグレードの立ち位置が自分と重なって見えました…

音楽は言わずもがな。最高。

備考・グッズなど

パンフレットを買いました。

海外版のBlu-rayやDVDも発売されてますが、日本語字幕には対応してないようです。
Mid90s [Blu-ray]

KBCにて。