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SLIK SLARM2 & 自由雲台 SBH-150

俯瞰撮影用にSLIKのスライディングアームとそれに取り付けるSLIKの自由雲台を購入しました。

主にブツ撮り用に使う

商品写真やお料理写真を撮る際に三脚で真俯瞰撮影をするのですが、カメラを真下に向けると微妙なパースがかかるのが気になっていて、手持ちの三脚に取り付けられるアームはないかと探していたところレビューが多かったこちらを入手。どうせなら首振りができる雲台も、とSLIKの自由雲台を一緒にポチりました。

アームのほうは40センチまでスライディングできるため、外箱も巨大でした。雲台は簡素なパッケージ。

アームとは別に雲台が必要です

アームの先に自由雲台を付けて使用します。すでに雲台を持っている人や手持ちの三脚に雲台が付いている場合は先端に雲台を、アームのねじ部分を三脚に付けることができます。
写真では先端のねじ込む金具にキャップがついていますがそれをはずして雲台をねじ込みます。ねじのサイズはU1/4、U3/8インチ両対応です。
あとコレ実は2kgもありけっこう重いです…ちょっとした鈍器。

バランスウェイトで重さを調節

雲台と逆の先端にはバランスウェイトを引っかけるフックがついています。
バランスウェイトで重さのバランスを取らずに取り付けると、カメラ側に比重がかかり、ししおどし的にレンズがいってしまいますのでくれぐれもお気をつけください。

自由雲台は二軸水準器付き

自由雲台 SBH-150 のほうはゴム入りコルクのクイックシュー付きです。

二軸水準器がついていて俯瞰撮影の目安になります。個人的には片方合わせるともう片方を合わせるのがうまくできません…
サイズは手の平サイズの9センチ程度。重さは2.5kgと表記あります。アームと合わせると4.5kg。なかなか重い…

クイックシューは金属製の蝶ネジ式

クイックシューは蝶ネジ式です。
金属なので噛みが硬くて少々不安ですが、しっかり取り付けできます。

頻繁に外で撮影したりしないので最近は常用アクセサリーと化していますが、やはりあると便利。初級デジタル一眼やキットレンズで使用するには十分ではないでしょうか。
設置方法はSLIK公式の説明動画がありました。

妙に中毒性が…

三脚のオプションとしてあると便利

アームの長さが40センチあるのでだいぶせり出した俯瞰カットが撮れます。
三脚をすでに持っていて、アームをオプションで探している場合は俯瞰撮影の導入キットとして持ってて損はないですね。
屋外での俯瞰撮影などを行う際は三脚とアーム一体型のものも欲しいかも。