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ファナティック ハリウッドの狂愛者

ファナティック ハリウッドの狂愛者 を観に行きました。

僕はあなたの大ファンです

期待度

★★★☆☆(3/5)

満足度

★★★★☆(4/5)

また観たい

★★★☆☆(3/5)

感想

だいぶ前からgoogleカレンダーに公開日を登録して(TENETよりも)待ち望んでいただけあって、当たりでした。エンディングに向かうにつれて湧いてくる「…TENETよりおもろいやん!」というタナボタ感。

客席はガラガラでしたが男性多め。
コロ助対策でソーシャルディスタンス確保のため一席空けて上映していたのが、今週から全席販売再開したので真横に知らない人が…というか客席ガラガラなのにわざわざ隣に!?
それもファナティックの観客らしいといえばらしいような。

主人公のムースは高い位置のリュックや靴下の長さなどオタクらしさ全開でしたが、その奇妙な容姿も振り切っててかわいい。純粋で不器用、一直線な性格もこれまでのトラボルタとは一線を画した役だったかと思います。

ところどころでジョーカーと重なって見えるシーンがあり、格差とか、与える側と与えられる側の関係性とか、勝ち組と負け組とか、社会的地位における相対関係を考えてちょっとズーンとなりました。
一息つくたびに次の展開が見えず、90分の間に何度も気持ちをリセットさせられました。
良い意味で完結していて(別の言い方をすると広がりがない)、満足度は高かったけどまたトラボルタの最狂ぶりが見たくなったら観たいといったかんじです。

印象的なシーン

バイクを立ち乗りするトラボルタ。
耳たぶの裏のにおいを確認するトラボルタ。
舌磨きしてしまうトラボルタ。
どこをとっても無邪気でかわいかった…

備考・グッズなど

来場者プレゼントのステッカーをもらいました。

推しの背中にそっと貼るとよいでしょう

KBCにて。